【企業を知ろうシリーズ】

11月 8th, 2018

【企業を知ろうシリーズ】

~アメニティーズ株式会社~

人事担当 中澤直樹さまにお越しいただきました

今日は輪になって座談会方式です!

何年も前から障がい者雇用をされている
実績ある企業さんです。
飲食業、アミューズメント等人が楽しむ施設運営をされています。

メンバーの中には映画好きな方も多く、足を運んでたり、ワンズでもボーリング場には数ヶ月に一度お世話になってますので、認知度は高い企業さん。

そんな認知度の高いなか
これまで雇用経験がある
人事担当、直接担当のご経験もある中澤さまから、障害のある方と言うよりか

「働くすべての方に求めること」として
企業理念に絡め、とてもわかりやすく
お話しいただきました

また、社会人として当たり前にできる部分
(身だしなみの部分、毎日の入浴、体臭、洗濯した衣類の着用、歯磨き)で
課題が有るとしても、
それらは「障がい」が理由ではないこと。

「配慮」は、あたりまえな事として行うが、配慮に甘えない働き方を会社のチームの一員として意識し、働く姿勢を見せて欲しい。
そんな中澤さまの言葉が耳に残りました。

途中、スタッフからもメンバーへ
指摘をさせていただきました。
「初めてお目にかかる方」への
「第一印象」
「聴く姿勢」

今日はワイワイガヤガヤではなく
企業が欲しい人財とは
求められることは
という事を具体的に聴くことが出来ました。

講座のあとには「振り返り含めたSST」
色んな意見が出ました。

1時間ちょっとの時間でしたが
各々思うこと、感じたことがあったようでした。
スタッフも沢山の課題を感じる時間となりました。
中澤さま、ありがとうございました!

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発達障害はその特性を強みに
精神障害はその配慮を大切に
特性を活かした「就活」を支援
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週一通所の努力から
その頑張りを就労へ

ワンズは週一出勤(通所)からのステップアップ!「あなたのやる気」を本気で考え応援します!
お電話でもメールでもWEBでも
お気軽にお問い合わせください(๑ ˙˘˙)/
ワンズは全力であなたの『チカラ』になります

長野県指定 障がい者福祉サービス 事業所
就労移行支援事業所 オフィスワンズ
上田市常田35-6
メール contact@wands-co.jp
電話  0268-71-6505
WEB  https://www.wands-co.jp
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【感覚過敏・感覚鈍麻】

11月 8th, 2018

【感覚過敏・感覚鈍麻】

メンバーとよく話題にあがるのが就職スキルと同時に

「体力をつけたい」

「もう少し体調の波が穏やかになるといい」

ということです。

発達障害の人の中には感覚過敏といって

日常生活に支障をきたすほど

光や音、気温や気圧の変化などを

察知してしまうことがあります。

ワンズメンバーの中にも

音に敏感な方が数名います。

数メートル離れているところでの小さな声も

しっかりと聞こえており、ふと離れた位置から会話に

参加してくるYさん(笑)

また、音を拾いすぎてしまうタイプのTさん。

何も対策していないときはたくさんの音を拾い

疲れて休んでしまうこともしばしば…。

個別課題中はヘッドホンやイヤホンを装着し

外界との音をシャットダウン。

しっかりと集中して課題に取り組んでいます。

一方で感覚過敏とは反対の感覚鈍麻の傾向が

強い人もいて、体調悪化に気づくのが遅れてしまって

重症化することもあります。

気温の変化に鈍麻だと

だいたいの人が「今日は暖かい日」だと感じる日。

昨日の気温が低かったためフリースのパーカーを着て

汗がだらだら。しかし本人は気づかない…なんてことも。

いずれにしても状況の変なを適度な形に

調整して必要な刺激を受け入れ、

不要な刺激は受け流すことが大切です。

これもメンバーと話題になるのですが、

体調が良いときは多少調整ができたり

体力をつけるとだんだん改善してくることが多いです。

少しずつ日常生活の中に運動を取り入れたり

自分はどっちのタイプだろうと振り返ってみると

自分の暮らしに変化があるかもしれません。

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【きょうの講座 : 面接練習】

11月 7th, 2018

【きょうの講座 : 面接練習】

全員参加!
面接練習です。

トレーニングなので
事前に質問内容を開示してます。
そしてご自身で返答を考えていただいてます。

その準備の時間と
実践の時間を完全に分けて行っています。

書くだけ書いて、自分の伝えたい事を「要約」して自分の口から自然に出ることばで伝えようとする方

書いたものをそのまま覚えて読み上げる方

2通りですが、
自分の「伝えたいこと」が
「簡潔」に伝わればOKなのです。

そして 「理由は~」と
状況を含めて説明したり
話を掘り下げることがスマートと言われてます

メンバーの面接練習は
いつも後日の指摘やアドバイスを行いますが
本日は時間を要して
面接後にフィードバッグ!!!

皆さん!
今日の相手は<企業>ではなく
いつも関わっている「ワンズスタッフ」です笑

それでも

緊張する方、しない方
「もう大丈夫」とスタッフから
前回お墨付きをもらったメンバーも

あれ?
落ち着いてない。
目が泳いでました…💦

一年以上トレーニング受けている方も
実はドキドキしていたようです。

やはりこれだけ回数を重ねても
「大丈夫そう」に見えても
「極度に不安感が襲ってくる」かもしれない
ということです。

ここもアセスメントのひとつ。
トレーニングだけど、
サポートが必要な部分を知ってもらう機会にもなるのではないでしょうか。

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【一スタッフの一日】

11月 6th, 2018

【一スタッフの一日】

一日のあるスタッフの
「役割」や「お仕事」をお話しします。

今日は
スタッフ朝礼から
(昨日からの引き継ぎ、本日の予定)

ケア会議の会場へ移動
(ご本人、ご家族、福祉サイドの支援者と呼ばれる相談支援専門員さん、ワンズ、インフォーマルな繋がりの民間のカウンセラーさん)

>>>>
ここでは現在のサポート状況を共有します
そして、今後について本人が希望する
方向性の確認や、可能性、様々な「案」を
提示したり、検討として複数の支援者が
「知恵」を出し合います。

どうするか?
これはご本人が決めます。
決められない方には
「決めることが出来るよう支援」する
ココが福祉の専門性です

出来る、出来ないをジャッジするのではありません。

今後の流れや、
次につながる役割も確認したところで

あ!もうお昼!笑
急いでワンズへ戻ります!!!

有難いことに、
別の部屋でスタッフの姿をみかけ
「あ!お疲れ様です!」と
メンバーから挨拶してくれます。
スルーしてしまうメンバーには
私達スタッフから声を掛けます。

「今話し良いですか?」とメンバーが来ました。

きちんと面談する「話し」とは良い意味で
違う会話や相談になります。
メンバーの緊張度が違いますね。
気になってたこと、解消出来たかな?

さて
他の記録や、報告、電話連絡等をチェック!
電話も折り返します!
企業からのメールに返信!
(これがとても緊張。何度も読み返します😅)

💦
もうこんな時間(´·_·`)

通院同行で病院へ向かいます🚗
※事前にメンバーに「伝えて欲しいこと」を
ワンズの通院前の聞き取りシートに記入をお願いします。

待合室での時間で他の方が居なかったので
ヒヤリング。ワンズが知りたいことや、伝えたいことを共有します。

医療と福祉の方向性がブレないように
ベクトルを一致させるために
ご本人の不安感やモヤモヤも解消できるように

さて、この次ももう一人の通院同行!

医療と福祉が同じ方向を向かないと
もしかしたら、支援や診療が全く意味の無いものになる可能性すらあります。

小さな可能性も
それぞれの立場で「どんなことができるか」
「どんな役割があるか」
明確にすることでメンバー、患者さんも
自分と向き合う事が出来る気がしてます。

ワンズに出来ること。
ワンズだからこそ出来ること。

トレーニングの他にも

メンバーみんなのこんな
ジャングルみたいなこんがらがってる状況も
一緒に整理したり、一緒に考えたり
協力者に声かけたり、知恵出したり
自分で決めるお手伝いや、
自分を知るお手伝いも
専門性持ってサポートしています

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【本日のSST】

11月 6th, 2018

【本日のSST】

SSTとは、
塩、しょうゆ、とんこつ、のことです。
・・・

誰がラーメンじゃっ!Σ\( ̄ー ̄;)

はい、SSTとは
⇒ソーシャル・スキル・トレーニング
⇒社会技能訓練

簡単に言うとコミュニケーションの訓練です。

今日のテーマは 【上手な褒め方】

「褒め」のメリットとは
気恥ずかしいけれどうれしくなったり
やる気がでたり、気持ちが前向きに明るくなれます。

また上手な褒め方はお互い好印象を持つことに繋がり
人間関係がよりスムーズになります。

でも、
―どう褒めたらいいのかわからない。
―褒めたつもりが相手の反感を買ってしまった

など、悩みもつきもの。

どんなところを着目すればいいのか
どんなふうに伝えるのがいいか

場面や設定を決めて
実際にロールプレイ♪

本日のSSTは誰もが褒め合い
ちょびっと自己肯定感が高まったのではないしょうか。

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【苦情対応システム研修会】

11月 5th, 2018

ご報告
【苦情対応システム研修会】
に参加して参りました


高齢者、障がい者、児童、社協の
「苦情対応受付担当」
「苦情解決責任者」
「第三者委員会」が対象でした。

苦情と言うとやはりマイナスイメージですが

「困りごと」「相談」「要望」と捉えると、
各々の事業所のサービス提供の「質の向上」につながるとの話がありました。

要望から、より良いサービスへ
ひとりの困りごとから、複数の満足へ

お客様の「声」こそ、サービス提供者への課題の種にもなり、リスクマネジメントにもつながる

ワンズでも相談がしやすい
要望がしやすい環境を整え
「より良いサービス」がスタッフ全員で提供できるよう頑張って参ります!

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【DTP初チャレンジ】

11月 5th, 2018

【DTP初チャレンジ】

本日からDTPに挑戦し始めたメンバーSさん。

今まではサービス業などを経験していました。

ワンズに来てからはエクセルやワードなどの
PC事務系の作業にも取り組んでいたSさん。

新たな職域を広げること。

また企業が求める人財となるための
スキルを獲得するために
SさんにDTP講座の受講を提案。

Sさん自身、
自分にもフォトショやイラストレーターなどの
スキルUPができる機会ができてよかった。

と、前向きに意気込んでいました。

最初の講座課題は
「ドラえもん作成」

円を描いたり、トレースを使用して
ドラえもんを描いていくとのこと。

DTP講師:中島先生

中島さん「今何変わったかわかる??」

Sさん「えーっと、○○が消えました??」

など一つ一つ確認し、
初歩的なところから。
わかりやすく丁寧に教え方。

それでも、慣れない作業や言葉がたくさんでてきます。

少し疲れてしまったとのことで
今日のところは2コマ分の参加となりましたが、
次回もやりたいとSさんのスキルUPへの意欲を感じました。

少しずつ就職に向けてスキルUPしていきましょう♪

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【今日のSST】

11月 2nd, 2018

【今日のSST】

自分の趣味をパートナーに伝える

~あいづちの練習~

そう、ちょっとした
「プレゼン」と「聴く姿勢」が始まりました

この時間のスタッフは
「講座という場でチャレンジする機会を与えたり、雰囲気を作ったり、説明し、伝える」係です

とても上手なんです
(コレは自慢です笑)

講座参加メンバー達は
もれなく参加する機会を与えられます
(参加不参加は自主的に事前に確認してます)

スタッフ「じゃー2人のペアになって下さい」
メンバー「じゃ、おねがいします」
「〇〇さんいいですか?」と自然に、すぐ声を掛けることが出来ます

そしてさらりとお誘いし、
グループやペアを作ることが出来ているんです

いやぁ、小心者の私は
研修で、こんな場があるのですが
苦手な状況とパターンです(笑;)

ワンズのメンバーは日々?
毎日この様な事を
繰り返しています。

初めてです。
まだ間もないです。

そんな方も先輩メンバーの促しで
にこにこ参加出来ています♪

課題のうなずき、あいづちは…
出来てるのか、で来てないのか?
いやいや、そこは
気にせずに、取り組む姿勢を評価します。

メンバーか頑張ってますが、

スタッフは緊張しない様な促しをし

目配せをします

自信が無い方にはすぐパートナーとなり、見本を見せてくれます。

一辺倒なロボット調のあいづちの方には
分かりやすい指摘をし
とても上手なコツを伝え、見本を提示します

メンバーのイイトコロも即座に誉めてくれます

<コトバのキャッチボールをしましょう!>

実はコレ
実況中継です。笑

楽しそう(◦ˉ ˘ ˉ◦)
こんな場は苦手なスタッフの私も参加したくなりました。

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【思考を休ませる方法】

11月 2nd, 2018

【思考を休ませる方法】
頑張ってしまう人は、休むのが苦手です。

でも「ここまでやらないと休憩できない」
なんていう心のクセがついていると、同じことをやるにも、
人の何倍もエネルギーを使って心身ともに疲れます。

疲れてくると、発想も堂々巡りとなり、
いいアイデアが浮かぶわけもありません。
ワンズメンバーでも発達障害の特性上、
過集中タイプの方がいらっしゃいます。

そして課題や物事に取り組んでいるときは
集中のあまり休憩もとらず全力疾走。

集中が途切れたときにドッと疲れが襲いかかり休む、
なんてこともありました。

その方とはいっぱいっぱいになる前の対処法を相談。

・時間を決め休憩をとる。
・疲れたらスマホなどで息抜きをする

など、取り組んでいます。

少し疲れたから休もうと決めて、
ほんのちょっと、その時間をとるだけで、
リラックスできるしアイデアも湧いて、
確実に能率も上がるのです。

このときに大事なのは、
「思考」をきちんと休ませてあげる。

そのためには、体の「感じ方」のほうに、
しっかりと焦点を当てることです。

例えばジュースを飲んで美味しかった。

30分寝てすっきりした。

お散歩して心地良かったというふうに
十分に「感覚」のほうに焦点を当て
思考を休ませてあげましょう。

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