【障害者になってしまったのが私でよかった】
心に響く
とてもステキな女性メンバーさん言葉でした。
愛する夫は私と子供らの宝
私で良かった。
ワンズに通勤(通所)するある女性メンバーの話です。彼女は三十代半ば。数年前に、三人目のお子さんを出産する際に、十六万人に一人という確率の出産時脳梗塞を発症し、ある障害を負ってしまいました。
一時は車椅子生活も覚悟せねばという状況だったそうですが、麻痺が若干残ってしまった「手足に力が入らない」と言うハンデキャップを乗り越え、家事、育児、ワンズへの通勤によるトレーニングと、日々、忙しい毎日を送られています。
手足に若干残った麻痺と同時に、彼女の障害は(彼女自身の心の恐怖)と向き合わねばならぬものでもあります。いわゆる、脳梗塞の二次障害から「てんかん発作」を伴ってしまいました。
てんかんは、自らの意思とは関係なく突然意識を失うなどの症状を引き起こしますがその原因や症状は様々。患者数は千人に八人前後(国内で六十万人~百万人)と言われており、健常者であっても、誰にでも発症の可能性のある病気のひとつです。「てんかん発作」とは、脳内の一神経が突然異常な反射活動を起こす事により生じます。大多数はその場面だけであり、発作終了後は何事もなかったの様に元通りに戻ります。
脳への損傷や腫瘍などの病巣など原因がハッキリしているものを(症候性のてんかん)その逆に原因が特定できないなど臨床的にハッキリした原因がつかめないものを「特発性のてんかん」と言います。
そこで一つ。一部の重度の方を除いた大部分のてんかんは、その症例にあった適切な抗てんかん薬により、発作は抑制する事が可能で日頃の生活にさほど支障ななく暮らせます。
彼女も同じ。
ただ、いずれまた、発作が起こる事の恐怖が、心への不安を抱かせてしまう。でも彼女はその恐怖と戦いながら、そしてワンズが提案したあるツールを常備する事によって、以前の様に「働ける事」を目標に頑張っています。
ただ、雇用して頂く企業さんに、ほんの少しだけ
配慮をお願いする事になります。
彼女がもし発作が起きた時の為の
ほんの少しだけの配慮。
とても明るく
笑顔もとってもステキな彼女。
さて、もし彼女と同じような状況にみまわれたとき
皆さんならどう考えますか?
十六万人に一人しか発症しない病気になってしまった…。
障害者になってしまった…。
「なんで私が?」
「なんで私だけこんな目に合わなくちゃいけないの…」
多くの方がそう思い、
ひどく落ち込んでしまうのではないでしょうか。
「大変つらい思いをされたんですね。」の問いに対して
彼女の答えはこうでした。
「それがそんなに大変と思わなかったんですよね~。
入院生活も楽しめたし。」
そして、くったくのないさわやかな笑顔でこう続けました。
「病気になったのが、夫でなく私で本当によかったと思ってます」と。
自分に起きた不慮な出来事をどう受け止めるか?
考え方ひとつで人は幸せにも不幸せにもなれるのです。
なんで私がこんな目に
→ いつまでも立ち直れないマイナス思考
こうなったのが私で良かった
→ 前向きにくよくよしないプラス思考
あなたはどちらですか?どちらがいいですか?
プラス思考の彼女は就職に向けて、
パソコン技術の向上を目指し、今日もまた、
個別課題に意欲的に取り組んでいます。
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発達障害はその特性を強みに
精神障害はその配慮を大切に
特性を活かした「就活」を支援
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週一通所の努力から
その頑張りを就労へ
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