【BPSモデル】

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こんにちは
ワンズネクストです。

大学からソーシャルワーカーを目指す学生たちの実習が続いています。

実習目標の中に書かれている
「バイオ・サイコ・ソーシャルモデル」
という用語がありました。

私が学生だった頃には教科書にはなかった用語です。

バイオ・サイコ・ソーシャルモデル(以下、BPSモデル)は、
1970年代にエンゲルという精神科医が提唱したモデルで、
3つの視点から患者をとらえようとしたものです。

1つ目、生物学的な視点
患者の健康状態や身体能力、日常生活を送るための動作などを体のことをとらえる視点

2つ目、心理学的な視点
患者の精神状態や生活の満足度、思いなどを心の状態を見る視点

3つ目、社会学的な視点
家族や友人といった人間関係、衣食住、仕事といった患者さんの身の回りのこと全体について捉えること

3つの視点から患者をとらえることによって、
病気のことだけでなく患者の生活を含めた全体像を知ることができ、
BPSモデルは、
医療現場だけでなく、
社会福祉といった生活上の問題に対応する分野でも幅広く使われるようになりました。

生物・心理・社会という多方面から患者をとらえることができるため、
適切な医療や福祉サービスを提供するとともに、
このモデルは、クライアントを中心に、
包括的かつ全力でサポートするために必要なモデルといえます。

知識のアップデートは、
自己研鑽が必要ですが、
研修に参加することや実習の受入などを行い
ひとと関わることで新たな気づきや学へとつながります。

実習生から学ぶことも多いです。

ワンズネクストから企業実習を依頼させていただく際にも
障害雇用の経験がない会社さんには、
実習の機会を通じ、
障害や疾患について知っていただく機会となること
障害雇用に必要なことが何か整理していただけること
結果、メンバーさんの就業機会につながっていくこと

今回は実習を受け入れる立場でしたが
人の出会いから学びにつながること
改めて実感する良い時間です。

新しい学びを見つけにワンズネクストへお出かけください。

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