こんにちは！ワンズネクストです。

本日は怒りについてお伝えします。
怒りとは自分以外から受ける
ストレスに対する防御方法です。

ですが、怒りは時に体に悪い変化を及ぼします。

・消化器官の活動が低下し、便秘になりやすくなる。

・心拍数、血圧が上昇する。

・怒りを持ち続け、精神が疲弊してうつ症状に発展する。

などの症状が現れやすくなります。
ですが怒りは体への負担があることを認識し、
コントロールすることで、
これらの影響を防いでいくことができます。

怒りは二次感情ともいわれ、
自分1人では生まれない感情です、
ですが、感情としては非常に強いのです。
悲しさ、寂しさ、辛さ、困りごとなどの
一時感情が重なり、
二次感情の怒りとなって表出するのです。
自身の気持ちを整理し、
一時感情を理解していくことで
感情的にならず、
言葉や書くことなどで表すことで
怒りにつながりにくくなります。

また、整理がつかず、
怒りの感情が襲ってきて
コントロールしたいときの方法として
人間の理性が働くまでの時間は、
6秒の時間が必要です。

この時間をうまくすごせば、
反射的な怒りの表出は回避できます。

◆カウントバック
100から6ずつ数を引いていく。9４、８７…と計算して6秒をやりすごします。数字の設定は個人の自由ですが、簡単すぎると数字に集中ができないので、考えて計算できる数字の設定が大切です。

◆深呼吸
ゆっくり、深く呼吸をします。鼻から吸って、吐くときは口からフーっと吐きます。深呼吸をすることで、心拍数、血圧の上昇にも有効です。

◆セーフワード
怒りだしそうになったら、自分の気分を落ち着けるワードを心の中で唱えます。「大丈夫」でも「いちご」などなんでも大丈夫です。言葉を用意しておき、怒ったときに繰り返し使って自分を守る呪文にしていきます。

以上の対処法をアンガーマネジメント
と呼びますが、１回行っただけでは対処法と呼べません。

繰り返すうちに自然に、呪文をとなえたり、
計算が出来るようになるといいでしょう。

やがて効果があらわれ、
人間関係を円滑にできる
１つの要因になるかと思います！

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