【発達・療育専門部会研修会に参加しました✨】

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こんにちは、ジェイです♪

先日、児童福祉サービス支援の質の向上のため、研修会に参加してきました。

「あそびをかえると子どもが変わる~考えてみよう!やってみよう!~」
と題して、作業療法士の方から学んできました。

感覚統合とは?感覚の伝わり方、感覚統合の道筋、基礎となる感覚(固有覚、前庭覚、触覚)等基礎的なところを学び、それを踏まえて感覚を育てる遊びを考えて実践するという内容でした。

感覚は積み木を積み上げるように発達します。
発達モデルの土台である(基礎としての)感覚機能の積み木が外れていたり、形がゆがんでいたら、その影響は一番上にある積み木にまで影響するということです。
読み書きなどの教科学習や言葉の遅れ、手先の不器用さなどの目に見えやすい問題は、ピラミッドの上の方の問題です。
これらの問題に対する支援では、その見えている部分ではなく、土台になっている感覚・運動面へのアプローチこそが重要になります。

感覚統合の機能を発達させていくためには、子ども自身の力で積み木を積み上げることを重視しています。大人から一方的に教え込まれるのではなく、子ども自身の主体的なチャレンジが大切です🌟
『やってみよう』⇒『チャレンジ&試行錯誤』⇒『出来た』の循環が大切なのです。

感覚を育てる遊びは、身体を大きく使ってめいっぱい遊ぶ活動からはじめて
慎重さが要求される活動にしていくのが良いと話されていました。

感覚を育てるには、まずその子どもにとって100%の力を知る必要があります。
固有覚においては、踏ん張る・引っ張る・押す・握るなど、固有受容覚がしっかり入力される遊びを✨
前庭覚には、走る・揺れる・ジャンプするなど、前庭感覚がしっかり入力される遊びを✨

100%の力がわかるようになれば、次は力のコントロールです。
無理にするのではなく、遊びや生活の中で、自然と力加減が必要な場面を作れることが理想です。また、「ゆっくり歩こう」と伝えるだけでなく、細い所を歩いたり不安定な所を進んだりすることで、自然と調整する場面を作っていけたらと思います😊

1つの活動を提供する時でも、子ども達一人ひとりの活動目的を持って、何のためにやるのか、みんなが共有して取り組んでいけたら素敵ですね。
目的さえ共有しておけば臨機応変に対応もできますね👏

日々の支援を行う中で、とても参考になる内容で、学びが多い時間になりました。吸収したものを、現場で生かしていきます👍

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  毎日に楽しさを。
    小さな「できた」をよろこびに。
ワンズジェイでは
ひとりひとりにあった療育を行うことで
日常生活の小さな「できた!」を
自信につなげていくサポートを行っていきます。
そして将来、
自分の「チカラ」で地域社会の中で
豊かに暮らしていけるような人に
育てることを目標としていきます!!
お気軽にご相談、お問い合わせください。
焦らずにお子様のペースを大切にしていきます♪
≪放課後等デイサービス≫
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