【仮面うつ病】

体がつらいとき、実は心の不調からかも…？

うつ病の方は、精神的な問題だけではなく、
必ずといっていいほど、身体的な症状を
感じることが多いようです。

体に表れるサインは、多種多様にわたります。
不眠や疲労感、体のだるさなど、
全身症状が多いのですが局所的な症状もよく起こります。

たとえば頭を始め、胃、歯、胸など
様々な場所に痛みを感じます。

そのため身体的な症状が全面に出て
精神的な症状があまり感じられないこともあります。

このような場合、心の病ではなく
体の病気だと考えてしまいがちです。

本来はうつ病なのに、それが身体症状に
隠れているケースを「隠れうつ病」といます。

また体にあらわれる症状は
つねに一定したものではなく
苦しい場所があちこちに代わることが多いです。

それぞれの症状は多くの場合
なんとな重い、なんとなく痛いといった
漠然とした不快感です。

自分では気づかないうちに
うつ病に陥っていることも多々あります。

体がつらいときには立ち止まって
心をのぞいてみましょう。