【他人と自分の境界線】

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こんにちは、ジェイです♪

発達に遅れがある子の中に「他の人との境界線がない(あいまい)」といった様子も見られることがあります。

「境界線がない(あいまい)」といった例は
・自分の物と他人の物に区別ができない
→おもちゃの貸し借りができない
人の物を勝手に触ってしまう
 他の子が怒られているのに自分まで怖がってしまう

・自分の考え=皆が知っていると思い込んでいる
→他人から理解されないことが分からないため、かんしゃくや暴言などの怒りとして爆発しやすい
などがあります。

このように「境界線があいまい」で「自分と他人を同一化」することは、集団生活や人間関係に影響が出てしまう原因の一つとして考えられます。

「自他の境界線がある」=「自分にも他人にも理解・能力に限界がある、好き嫌いが違う、自分と他人は別物」ということを知ることができるのです。

小さい頃から「自分は自分、他人には他人の考え・自由がある」
と教えてあげることが重要だと言われています。
他人にからかわれていたり、意見の食い違いがあっても「それは相手の意見だよ、自分は違った意見でいいんだよ」と伝えてあげます。

ジェイでも、
・自分ではない他のお子さんが作ったおもちゃや、他の子の分のお菓子が欲しくて何も言わずにとってしまう
・意見が合わないと相手の考えを否定する
・相手が知らなかったことがあると「なんで知らないんだ!」とイライラする
などからトラブルになってしまう・・・といったこともあります。

自他の境界線がはっきりとわかるようになるには、まずは「見た目で区別をつける練習」をして『自分のもの』『人の物』と分けて考えることができるようになって、その延長上で「自分と他人の趣味、好き嫌い、欲しい物・要らない物、大事にしているもの、考え方が違う」ということに気付き始めるそうです。

そう考えられるようになると、他人の感情や言動に動揺しなくなりその後の集団生活においてとても落ち着いて過ごすことができるようです。

ジェイでも「自分と他人は違ってもいい」と伝える機会を設けていきたいと思います。
そして、今後お子さんたちが生活していく中で、良好な人間関係を築けていけたらいいなと考えています!

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