【メモ取り、なぜできない?】
仕事を進めていく上では「メモ取り」という行為が必須だと
言われます。
指示内容を忘れないように備忘録として書き留めておくことが大切であり、
メモ内容を確認することでミスを防ぐこともできます。
同じことを2度聞く事を甘えだと言われたり、
メモを取る素振りをしてないと やる気が無いと見られる事が
多々あります。
~発達障害の人にとって仕事をしながら
メモを取るという行為はかなり難易度が高い~
メモを取りながら仕事をしていても、書くことがとても大変であり
仕事を覚えるどころの話ではありませんでした という困りごとを
お聞きしました。
発達障害の方は同時進行するのが苦手という特徴があります。
話を聞きながらメモと取るというのは二つの事を同時に進行させる行動なのですが、聞きながら書くことがかなり 難しいのです。
重要な部分が分からなかったり、どこを覚えなければならないかが
分からないなどと言った問題もあります。
また、話を聞いていても所々でひっかかってしまい聞いているようで
聞いていない部分も沢山あります。
そうなると重要な部分を聞き逃してしまったり何が大切かが
分からなくなってしまうのです。
それでもメモを取るようにしたところ、聞きながらではなく
ある程度聞いてから書くようにするとメモらしいものが
書けるようになったということもありました。
話を一通り聞いてから書くという工夫や努力によって
取り組みやすくなることがわかりました。
このように、自分の「特性」や「苦手なこと」が分かれば、さまざまな工夫によって、生活や仕事上のつまずきを減らしていくことは可能です。
一方で指示する側の対応として
・口頭ではなく、メモやメールなどの「文書」でひとつずつ伝える
・指示内容は端的にまとめる
・できるだけ一対一(できれば窓口となる人を限定して)、対面で指示をする
・図やイメージ、フローチャートなどを使ったマニュアルを作る
など環境を整えることで働きやすさがグッと変わってきます。
発達障害の人は、言葉や文章よりも、目で見た絵柄や図形などの方が
優先的に頭に入りやすく理解がしやすいという特徴を持つ方が多くいます。
働く人と企業の工夫と努力と改善によって仕事の質や量もグッとアップさせることができるのです。
苦手なことばかりに目を向け、その改善や克服だけを考えていても、
なかなかうまくいきません。
「自分の強み」や「得意なこと」を活かす方法を考えていくことも大切です。
「自分の強み」や「得意なこと」が活かされると、自分の価値を認め高める
ことで自己肯定感が生まれてきます。
そんな時、仕事に対するやりがいや挑戦するという気持ちが高まってくるものです。
さぁ、仕事をするぞ!頑張るぞ!という思いを大切にワンズでは日々サポートしています。
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発達障害はその特性を強みに
精神障害はその配慮を大切に
特性を活かした「就活」を支援
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